6月中旬から9月いっぱいにかけてスーパーで見かけるずいき。
見るからにアクが強そうで料理の仕方が分からないと言われる方が多いです。
スーパーでイイのを選んでいると「どうやって食べるんですか?」と
見ず知らずの方が聞いて来られます。「ずいき」はサトイモの葉柄をいいます。
古くからずいきは「古血を洗う」と言われ出産後に食べると体力が早く回復する
と言われていたそうです。実際に鉄分、カルシウムが多く含まれています。
食物繊維、カリウムも豊富、慢性的な便秘や高血圧にも効果的なんですって!
こんな素晴らしい野菜を使わないともったいないですよね~!
でも、このずいきはそのままむくと手がかゆいんです~!
私も、いろいろ下処理の仕方を試しましたが今はこの方法でやってます~。
適当な長さに切ったずいきを
入れて1分~1分半程度ゆがき、
サッと上げて水にさらします。
酢水に浸ける方法もあります。
火を通すとかゆみの成分が
消えると私は勝手に思ってます。
あまり長い時間ゆでるとクタッとして
皮がむき難いんです~。
生のままむくとカユイ成分がパァ~っと
飛ぶのが見えます~(笑)カユ~!
さっとゆがくだけでこのかゆみは
なくなるので安心してむけます。
でも手が少しずいき色に染まるかも。
これでアク抜きが出来ました。酢味噌あえやらいろんな料理があります。
私は、お揚げさんと一緒に優しい甘さの煮物にします。我が家の味なんです。
「ずいきの煮物」には特別な思い出があります。
主人と結婚前、主人の2人の息子達と初めて会った日の事。
17年前の11月23日でした。鈴鹿サーキットに一緒に行きました。
主人の運転で義母も一緒の5人。後ろの座席に義母と次男と私。
「好きな食べ物は何?」って次男に聞くと「ずいきの炊いたん・・・」という答え!
えぇぇ~!ず・い・き???小学生がずいきて~?渋うぅ~~~!
さすが、おばあちゃんに育てられた子供やなぁ~と感動しました。
それからです!私も気にいってもらえる様に何度もずいきを炊きました。
カユさにも耐え(笑)義母の味つけに少しでも近づこうとがんばりました~。
後で分かった話ですが、あの日の前日のおかずが「ずいきの煮物」で
次男がえらい気に入って「コレ何?」「ずいきて言うネン」と言うことで
また食べたいから好きな食べ物が「ずいきの炊いたん」だったそうです。
今でも、ずいきの皮をむく度にあの日の事を思い出します。緊張してた私が、
この家でこの子達と仲良く頑張ろうと決心したきっかけだったかもしれません。
偶然なんですが今年の11月23日は次男が結婚する日なんです~。
この話を、お嫁さんに今度話してみようかなぁ~。



