GWの前半に、京都の実家に日帰りで帰って来ました。今回は電車で・・・。
いつもは、急いで草津に帰って来るけれど、晩ご飯を作って出て来たので
この日は夕食も母と一緒に・・・。電車で帰るから、ビールも飲んだりしてね~。
仏壇に手を合わせて父の写真を観て、ふと気が付きました・・・。
48歳で亡くなった父。「お父さんと私、今年で同い年になったわ~!」と私。
「私なんて、とっくの昔にお父さんの歳を越してしもたわ~」・・・と母。(笑)
写真の父は、私が15歳の時からずっと変わりません。お父さんズルイ~!
お互い歳とったなぁ~って二人で笑う。父の懐かしい話なんかしたりして・・・。
父が突然亡くなり、専業主婦だった母が再就職した時の話とか・・・。
沢山の人に支えられて今まで生きて来たんやわぁ~って改めて気付く。
それと・・・亡くなった父にしっかりと守られて生きて来た事も・・・。
今まで、そんな話は何度もしてきたとは思うけど・・・。
自分がその歳になって、初めてわかる事。感じる事がありますね。
母はいつも強くて前向きで・・・そしていつでも元気をくれる存在で・・・。
その母が「一緒に食べると美味しいわぁ・・・」って当たり前の事をポツリ。
毎日、母はこの家で独りで暮らしているんやなぁ~って・・・。
いつまでも強い人だと勝手に決めてたけど、私がそう思いたかっただけかも。
それでも、母にとって48歳の娘は、いつまでも心配な子供なんですね。
「1人で大丈夫!」って言ってるのに、雨の中を駅まで一緒に歩いてくれる。
「電車で寝過ごしたらアカンえ~!」って笑顔で見送ってくれました・・・。
いつまでもこんな風に心配されたいな・・・。まだまだ甘えさせて欲しい。
電車の窓に映った私の顔・・・母にそっくり。最近、ホンマに似てきたわぁ。
草津駅に着いて時計を見たら、実家を出てちょうど1時間。スグ帰れるやん。
これからは、義母との時間も母との時間も今まで以上に大切にしたいと思う。